[第112回] “ウルトラマン”を熱く語る！[第2話]

おはようございます！

JR八王子駅北口から徒歩3分、老舗パチンコ店「ナポレオン」の鬼軍曹ことジチョー人見誠です。       

毎月「7」のつく日、つまり7日、17日、27日は『ウルトラセブンデー』です！

毎月この3日間、「ウルトラセブン」を1話ずつ紹介してきたのですが、9/27(土)で最終回の「第49話/史上最大の侵略（後編）」まで紹介し終えちゃいました…。 

なので、10月7日（火）より新企画『ウルトラマンを熱く語る！』をスタート♪

前回のお話

前回紹介した[第1話/ウルトラ作戦第一号]へはこちらから入れます！

（タイトルをクリックしてください）

「第1話」に登場した怪獣は「宇宙怪獣/ベムラー」でしたよね♪

 第2話「侵略者を撃て」

この第2話に登場する怪獣は…、

「バルタン星人」

ウルトラマンをよく知らない人でも、さすがにこのバルタン星人だけはご存じな方も多いのではないでしょうか！？

じつはこのバルタン星人、人気キャラクターであるがゆえに、色んなシリーズで何度もリメイクして登場するんですね。

その中でも、今回がまさに初登場となります！

それでは前置きはこれくらいにして、とっととストーリーの方へ行きましょう♪

…と言いつつ、まずは「クイズ」へ(笑)

…つうか、物語の冒頭でいきなり、イデ隊員がこんなアザを作って登場するんですね！

そしてカメラに向かい、「なぜ、こんなになったのか、キミだけに教えよう！話は今から38時間前、真夜中に始まるんだ！」…と回想へ！

こうやって本編が始まります。

いやいや、とっても斬新な手法ですね(笑)

というわけでウルトラマンクイズ！

イデ隊員はなぜ、こんなアザを作ったのでしょうか？

①バルタン星人との激闘で傷ついた！

②アラシ隊員との仲間割れで殴られた！

③居眠り中にベッドから落ちた！

エンディングで謎が解明されるのでお楽しみに～♪

ストーリー

下段：アラシ隊員、上段：イデ隊員という2段ベッドで仮眠中ですが、アラシ隊員のいびきがひどく全く寝付けないイデ隊員。

「12,516匹の羊、12,517匹の羊…」…ヒツジの数も5ケタになってますからね(笑)

…とそこへけたたましく鳴るサイレン！

即座に飛び起きると、消防署のようにポールを滑り降り緊急集合です！

キャップ曰く「東京上空に、強烈な電波を発する物体が飛来したので警戒中、突然電波を感じなくなった！」との連絡が防衛基地より入ったとのこと。

「空飛ぶ円盤が飛来した」のか、はたまた「隕石」か！？

パトロール中のハヤタ隊員は、防衛基地へ急行！

ハヤタ隊員からの報告によると、電波の止まった位置は「北緯35度43分、東経139度38分」とのこと。

何とその位置は東京のど真ん中だ！

パリの本部からの連絡によれば、「いま人工衛星を打ち上げてる国は、世界中どこにもない」とのこと！

詳しく解析した結果、怪電波が消えた位置は「ゴテン山のふもと」と判明！

ムラマツキャップの命を受けてアラシ隊員は科特隊専用車で科学センターへ向かいますが、その道中、突然車内で声をかけられます。

車中には…

「ホシノくん」がコッソリ乗り込んでたのです！

…って、だからホシノくんって誰やねん？？？

建物内で何が起きるか分からないので、アラシ隊員はホシノくんに特別任務として本部との連絡役を任せた上で車に残し、単独で建物の中へ！

建物内では黒電話が鳴り響いてるのに、誰も電話をとろうとしない。

ふと見ると、守衛さんが固まってしまってるじゃないか！？

しかも胸の探知機が異常を知らせている。

ネクタイ部分の白い丸の部分は警報機になっており、不審な電波等を感知すると警告音を発しつつ赤く点滅するのだ。

アラシは無線でホシノくんに本部へ異変を伝えるよう伝言すると、更に建物内へ。

階段を上ってる途中、ふと背後を見ると…

「バルタン星人」だ！

銃を向けた瞬間バルタン星人は消え、すぐに反対側へ現れるとアラシ隊員に！？

バルタン星人は“分身の術”を使うようだ！？

第2話にしていきなりの難敵だぞ！？

科学センターへハヤタ隊員も到着。

ホシノくん曰く「アラシ隊員から何も連絡がない」とのこと。

どうやら先ほどの無線連絡はホシノくんに伝わっていないようです。

建物へ入ったハヤタ隊員は、すっかりフリーズさせられてるアラシ隊員を発見！

やはりただ事じゃなさそうです！？

…とそこへ、早くもバルタン星人登場！！

ハヤタ隊員は銃で攻撃しますが全く効かず、バルタン星人は姿を消してしまいました。

場面は変わり、「防衛会議」。

上層部が一堂に会し話し合いますが、なかなか結論が出ません。

あ、全くどうでもいい情報だけど、このおっさん、地球防衛軍幹部としてウルトラセブンにも出てたなぁ！？

ここでわれらがムラマツキャップ、とっても斬新な意見を言います！

「彼ら（宇宙人）と話し合ってみてはどうか？」

しかし、地球防衛軍の上層部たちはそれを鼻で笑います。

「宇宙船のあり場所さえ確認できれば、直ちに核ミサイル“ハゲタカ”を撃ち込むんだが！」

…などと物騒な意見を言う人も！？

東京上空で核ミサイルって…。

「彼らと話し合い、欲しいものがあればそれを与えて、そして帰ってもらうのだ！」

…と尚も話し合いを主張する、キャップ。

“ハト派”と“タカ派”の攻防ですね(笑)

その後も延々と話し合われたが有効な手立てが見つからず、ムラマツキャップの“話し合い”との意見が一応採用されました。

宇宙人と話し合う任務を命ぜられたのは、イデ隊員。

万が一、話し合いが不調に終わった時の保険として、核ミサイル“ハゲタカ”も発射準備されます。

かなりビビりまくりで、何度も何度もどうでもいい質問を繰り返すイデ隊員の背中を押し、いよいよ建物内へ潜入。

一人目のバルタン星人はおとりで、二人目が本物と聞いてたものの、いざ遭遇すると…。

バルタン星人に屋上まで連行される、イデ隊員。

…と、そこでバルタン星人が消え、代わりに現れたのが…

アラシ隊員！！

だが、アラシ隊員は宇宙人に操られており、地球人と話し合うためにアラシの脳髄が使われてるらしい！？

アラシ隊員の口から伝えられた、この宇宙人が地球（M240惑星）に来た目的は…！？

バルタン星人の故郷・バルタンは、ある発狂した科学者の核実験が元で爆発してしまい、宇宙旅行中だった彼ら（バルタン星人）は帰る場所を失ってしまったのだ。

彼らの生活できる天体を求めて地球までやって来たというわけです。

そして彼らの出した結論は…「地球に住むことにする！」

そう言われたハヤタ隊員はこう返します！

「キミたちが地球の風俗や習慣になじみ、地球の法律を守るのであれば、それも不可能なことではない！」

ちなみにバルタン星人の人口は20億3千万人。

地球人には見えない宇宙船の中に、バクテリアくらいの大きさになって眠っているんだとか。

ちなみに1966年（昭和41年）時点の地球の人口は約22億人とのこと。少なっ！！

それとほぼ同数が共存するのは、現実的じゃありません。

ハヤタ隊員が「火星に住んだどうか？」と提案すると、バルタン星人は口を濁します。

どうやら火星には、バルタン星人の苦手な物質があるようだ！？

「話し合いは終わりだ！地球はもらう！」…と一方的に宣言すると、巨大なバルタン星人が登場！！

バルタン星人のハサミでどつかれたハヤタ隊員は、気を失ってしまった。

話し合いが決裂したことを知った地球防衛軍は即座に、核ミサイル・ハゲタカを発射！

いったんは倒れたバルタン星人ですが、そこから分身するとスクッと立ち上がります！

何と恐ろしい相手だ！？

…つうかこれで、東京は放射能まみれですけどね…(；ﾟДﾟ)

そしてハサミからミサイルらしきものを出し、東京を攻撃し始めた！

ハヤタ隊員は目を覚ましたものの、ベーターカプセルをあろうことかビルの途中の階の窓際へ落としてしまった。

どうやら火星にある、バルタン星人の苦手な物質は、“スペシウム”らしい。

…と言うことは、バルタン星人を倒せるのはおのずと…

覚悟を決めたハヤタ隊員は屋上から飛び降り、途中でベーターカプセルを拾いそのまま変身に成功！！

いきなり空中戦となりますが、空中でバルタン星人を捕まえると、

おもむろにバルタン星人のハサミをもぎ取った！

そして地上に降り立ち、すぐさまスペシウム光線を発射！

秒殺でバルタン星人を撃破です！

相手選手の持ち味を出させた上で倒すのが“プロレス”だとすれば、

相手の良さを出させることなく一瞬でKOしてしまう、“総合格闘技”のような闘いでした！

さらに「透視光線」でバルタン星人を乗せた円盤を発見すると、

遠くまで運んで行って“ドガーン”で終了！

で、エンディングですが…

…というオチだったようです(笑)

だから正解は「3番」♪

新コーナー「昭和な一コマ」

昭和40年代前後ならではの懐かしい画像を紹介！

黒電話って本当に見ないですよね♪

次回予告

次回は10/27(月)。

第3話「科特隊出撃せよ」

ジチョーの親友、ハッチィの大好きな「ネロンガ」が登場だ♪

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にゃんこジチョー（鬼軍曹）

営業部次長 ： 八王子ナポレオン

1966年（昭和41年）生まれ。岡山県出身。関西高校（岡山）～帝京大学法学部卒業。 高校～大学でラグビーに打ち込んだせいで毎年、年間100試合以上ラグビー観戦するラグビーバカ（笑）　学生時代から大好きだったパチンコ業界の将来性に大きな可能性を感じ大学卒業後、パチンコ業界に身を投じる。近年は後進の育成に力を注ぎ、熱く厳しい熱血指導から“鬼軍曹”と呼ばれる。現在7匹のネコを“育ニャン”中♪

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